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環境会計

D-8_環境保全コスト(投資及び費用)_環境効果_社会的効果

環境会計

環境保全活動を客観的に評価していただくために、コマツでは環境会計を公表しています。

環境保全コスト(投資及び費用)

第三者保証チェック

対象:コマツ国内グループ生産事業所(事業所内に同居するグループ会社を除く)及び実用試験部、万田地区

環境保全コストの分類 投資 費用
2021年度 2022年度 2021年度 2022年度
投資額※1
(百万円)
投資額※1
(百万円)
主な内容 費用※1
(百万円)
費用※1
(百万円)
主な内容
1.事業エリア内の環境負荷抑制コスト 1,762 2,174   2,180 2,291  
内訳 (1)公害防止コスト 434 342
  • 集中豪雨対策工事・水質監視装置など
328 356
  • 環境測定および汚泥土壌処理などの費用<
(2)地球環境保全コスト

1,008

 
1,638
  • 太陽光パネル設置など
969 936
  • バイオマスボイラ燃料および設備維持管理費など
(3)資源循環コスト 320 195
  • 土壌分級装置の設置など
883 999
  • 廃棄物処理費用
2.上・下流の環境負荷抑制コスト 0 2
  • 大物フレーム専用パレット導入など
316 661
  • 量産機種の環境負荷低減
3.管理活動における環境保全コスト 58 47
  • 工場周辺の緑地化など
1,110 1,146
  • 緑地推進、工場美化などのための費用
  • 生物多様性調査費用 
4.研究開発活動における環境保全コスト 191 4,342
  • エンジン試験用空調換気設備および電極箔塗工機の投資など※2
19,963 25,343
  • 製品の環境負荷低減のための研究・開発費
  • 環境を保全する建設機械の研究開発費
  • 開発設備投資の減価償却費※2
5.社会活動における環境保全コスト 0 0   9 10
  • 地域の美化活動費
  • 地域の環境団体会費
6.環境損傷に対応するコスト 0
 
0
 
  366 121
  • 土壌汚染対策費
総計 2,011 6,564   23,944 29,572  
  1. 投資、費用ともに、金額は百万円未満を四捨五入して表示しています。
  2.  2022年度より開発本部の設備投資額および減価償却費を計上。

環境効果

第三者保証チェック

環境負荷抑制効果

対象:コマツ国内グループ生産事業所

環境負荷項目 増減量(t/年) 対前年比増減率(%)
CO2排出量 6,220 +3
水投入量 -143,526 -7
廃棄物発生量 1,032 +6

経済効果

対象:コマツ国内グループ生産事業所(事業所内に同居するグループ会社を除く)及び実用試験部、万田地区

実質効果 環境リスクの回避効果※2 利益寄与効果※2
層別 効果金額※1
(百万円)
主な内容
省エネルギー 372 バイオマスガス発電本稼働など
  • 2022年度、環境を汚染するような重大な事故、法令違反はありませんでした。
  • 2022年度、訴訟費用は発生しませんでした。
  • 環境保全建設機械事業収入
  • 製品の環境負荷低減による付加価値向上などの事業収入
省資源 50 バイオマスによる冷暖房用重油削減
廃棄物削減 187 濃縮装置(廃液)、脱水機(汚泥)導入など
有価物売却 768 スクラップ、古紙、廃油等の売却
その他 0
総計 1,377  
  1. 金額は、百万円未満を四捨五入して表示しています。
  2. 環境リスクの回避効果と利益寄与効果については、記述情報として記載しました。考え方と効果の把握については、今後さらに検討を進めていきます。

社会的効果※1

環境負荷抑制効果
  • 環境循環型工法による環境負荷の低減
  • 製品が与える環境負荷の低減
  • リマン事業による廃棄部品の低減
実質効果
  • 廃棄物処理費用等の削減
  • 運転経費や維持費の節約
  • 修理費低減
  1. お客さまがコマツの製品を使用する状況での社会的効果についても、記述情報として主な事項を記載しています。
CSR室, 環境管理部, コーポレートコミュニケーション部, 情報戦略本部, 生産本部, 調達本部, 開発本部, 建機マーケティング本部, ライフサイクル事業部