025 gloria blue nega

Theme 1 : Enhancing Quality of Life 重点分野1:生活を豊かにする

環境マネジメント

環境マネジメント

CSR室, 環境管理部, コーポレートコミュニケーション部, 情報戦略本部, 株式会社ディ・エフ・エフ

コマツ地球環境基本方針及び日本事業所の環境方針

地球環境基本方針及び日本事業所の環境方針

地球環境基本方針(2010年6月改定)

基本理念

1. 持続可能な発展への貢献

人類は、豊かで快適な社会を発展させるとともに、かけがえのない地球環境を健全な状態で次の世代に引き継いでいかなくてはなりません。
私たちコマツは、環境保全活動を経営の最優先課題の一つとして位置付け、あらゆる事業活動において、先進の技術をもって環境保全に取り組み、製品のハイブリッド化によるCO2削減やモノ作りによって持続可能な発展に貢献します。

2. エコロジーとエコノミーの両立

私たちコマツは、エコロジー(環境に優しい)とエコノミー(経済性に優れている)の両立を追求し、お客さまに満足いただける優れたモノ作りを行います。商品の生産から廃棄までのライフサイクル全体の環境負荷が最小限になるように努めるとともに、燃費の改善やリサイクル可能率の向上など、経済性にも優れた商品を提供するために、常に技術革新に取り組みます。

3. 企業の社会的責任

私たちコマツは、それぞれの事業所の立地している地域の法令の遵守はもとより、地球環境および各地域の環境課題を踏まえた自主基準を制定して環境保全を推進します。また、各地域の環境保全活動に積極的に参加し、地域社会との緊密なコミュニケーションを図ることによって、企業の社会的責任を果たすとともにコマツを取り巻くあらゆる関係者(ステークホルダー)から信頼される企業をめざします。

行動指針

1. 地球環境問題への基本姿勢

私たちコマツは、事業活動が地域および地球規模の環境問題と深く関わりがあることを認識し、以下の重点4分野の環境問題について次の基本姿勢で臨みます。

1)気候変動への取り組み

研究・開発から調達・生産・物流、さらには販売・サービスまでのすべての事業活動ならびに商品・サービスの全ライフサイクルで使用するエネルギーおよび排出する温室効果ガスを削減します。

2)循環型社会構築への取り組み

事業プロセスを通じて、材料・水などの地球資源の投入量を極力削減し、それらの循環を可能な限り推進し、生産活動におけるゼロエミッションをグローバルに展開するとともに、協力企業・販売会社などすべての事業領域での廃棄物管理の徹底を図ります。
また、商品廃棄時のリサイクル可能率の向上にも継続的に取り組みます。

3)大気・水環境などの保全および化学物質管理

水質保全、大気汚染防止、騒音振動防止などについて、地域の法令はもとより自ら制定した基準も含め遵守します。
また、事業活動の中で使用する化学物質の確実な管理を行うとともに、有害な可能性のある化学物質は継続的に削減・代替に努め、可能な限り使用を中止します。

4)生物多様性

生物多様性を地球環境の一つの重要課題と認識し、事業領域全体で生物多様性への影響を評価・把握・分析し、影響・効果の高い施策から優先して取り組みます。

2. 環境管理体制の構築

コマツ本社・生産事業所および主要な関係会社は環境ISOの認証を取得し、環境管理体制の維持・向上をめざし、その他の事業所・協力企業も環境管理体制を整備し、グループ全体での環境負荷低減に取り組みます。
「コマツ地球環境委員会」では、コマツグループの環境行動計画および環境に関するガイドラインを策定します。これに基づき、グループ各社・各事業所はそれぞれの中長期目標を設定し、具体的な行動計画を策定・推進するとともに定期的にレビューを行い、継続的な改善に取り組みます。

3. 環境教育および環境コミュニケーション

私たちコマツは、一人ひとりの環境意識の向上が大事であると考え、全従業員への環境教育・啓発活動を積極的に推進します。
環境情報について、生産事業所だけでなく、主要関係会社・協力企業などの環境関連情報も収集し、事業活動全体の情報公開に努め、お客さま、従業員、地域社会、協力企業など、コマツを取り巻くすべてのステークホルダーとの積極的な対話を深め、環境コミュニケーションをより充実させます。

日本の事業所の環境方針

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。

環境管理部, 株式会社ディ・エフ・エフ

中長期目標と進捗

中長期目標と進捗

2015年のCOP21において、長期的なCO2削減目標が示される中、コマツとして気候変動対策に貢献するために、中長期目標(2020年、2030年)を設定し、2016年度からこれを目標に活動を進めることとしました。
建設機械製品のライフサイクルでのCO2発生を見たとき、建設機械稼働時に排出するCO2が、その90%程度と大部分を占めていることから、今回、2030年までの建機製品の燃費目標も設定し、ライフサイクル全体でのCO2削減に取り組んでいきます。
また、日本国内の生産におけるCO2削減に関しては、2011年の東日本大震災後の電力事情を考慮し、一層厳しい目標を設定しました。
また生産に関しては、CO2だけでなく、廃棄物発生量や水投入量についても国内・海外工場での目標値を決め、資源の有効利用を進めます。物流でのCO2も2030年までの中長期目標を設けました。
さらに、2016年度からの中期経営計画(2016~2018年度)では、ESGへの取り組みの強化推進を表明し、建設機械製品の作業量当たりCO2排出量削減についても、重要指標として目標を設定しました。

中長期目標

区分 対象 適用 指標 基準年 中長期目標
(削減率)
進捗(結果)
2018年度
2020年 2030年
生産

CO2

国内

原単位改善率

2000年

57%

65%

39.8%

海外

原単位改善率

2010年

32%

40%

33.6%

廃棄物

国内

原単位改善率

2010年

10%

20%

0.4%

海外

原単位改善率

2010年

10%

20%

10.4%

国内

原単位改善率

2010年

40%

50%

51.3%

海外

原単位改善率

2010年

10%

20%

34.7%

物流

CO2

国内

原単位改善率

2006年

32%

39%

31.7%

海外

原単位改善率

2011年

13%

22%

0.5%

建設機械製品

CO2

ハイブリッド油圧ショベル

燃費削減率

2007年

40%

45%

36%

ノーマル車(非ハイブリッド)

20%

25%

3~11%


中期経営計画での追加目標

区分 対象 適用 指標 基準年 2025年目標
(削減率)
進捗(結果)
2018年度
建設機械製品使用時CO2

CO2

全世界で生産した建設機械

作業量当たりCO2削減率

2007年

25%

8.8%

2019年度からの新たな中期目標

コマツは、2019年度から新たな中期経営計画を掲げて活動を進めています。新たにESG目標を設定し、成長戦略による収益向上とESG課題解決の好循環で持続的成長を目指すことを示しました。
2019年度からの目標では、2030年までに製品、生産におけるCO2排出50%削減を目指します。また、新たな指標として、2030年までに再生可能エネルギー電力比率(RE比率)50%を目指すこととしました。
その他の指標を含めた、新たな2030年中期目標は以下のとおりです。

中期目標(2019年度から適用)

区分 適用 対象 指標 基準年 2030年 目標
製品

建設機械
鉱山機械
林業機械

CO2

燃料消費

2010

50%削減

生産

国内外生産事業所

CO2

原単位改善率

2010

50%削減

電力

使用電力に占める再エネ電力比率

-

50%

原単位改善率

2010

60%削減

廃棄物

原単位改善率

2010

40%削減

物流

国内

CO2

原単位改善率

2006

39%削減

海外

CO2

原単位改善率

2011

22%削減

外部評価

-

-

外部評価指標

-

CDP Aリスト(Climate,Water)
DJSI 選定 など

 

SBT(science-based targets)認定

コマツのCO2削減目標は、2017年4月11日SBTとしての認定を受けました。
SBT(science-based targets)とは、「科学と整合する目標設定」のことです。
COP21(パリ協定)で世界各国のCO2排出量削減目標が提出されましたが、目標値を合計しても、2100年の地球平均気温が、産業革命前のそれと比べ、気温上昇が2℃以下に抑えられません。そこで世界の企業がより精査した上で、削減目標を見直し、2℃以下に到達するようSBTi(SBTイニシアチブ:CDP,Global Compact,WRI,WWF)が支援し認定するものがSBTです。
コマツのSBTは、2℃以下に抑えるシナリオ(IPCC:RCP2.6)の要求を満たしています。

コマツのSBT

  1. SCOPE1+2:原単位 -49%(目標年2030年;基準年2010年)
  2. SCOPE3:総量 -46%(目標年2030年;基準年2012年)
  • 2015年に新中長期目標(2020年、2030年)を開示しているが、SBTiの要請(国内外を同一基準年とする等)が新中長期目標と条件が異なるため、目標数値は違うが、削減率は同等である。
環境管理部, 株式会社ディ・エフ・エフ

環境行動計画と2018年度の活動結果

環境行動計画と2018年度の活動結果

「コマツ地球環境基本方針」を推進するために、分野ごとに環境行動計画(取り組み方針)を策定し、年度ごとに活動目標を掲げ、達成状況などをフォローしながら着実な活動を進めています。

2018年度の活動結果一覧はこちらからご覧いただけます。

各分野の活動目標と活動結果

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。

環境管理部, 株式会社ディ・エフ・エフ

環境管理体制

環境管理体制

社長直轄の環境管理部が全社の環境活動を統括、主要機能部門の役員から成る「地球環境委員会」で活動を審議しています。

コマツグループの事業活動と環境との関わり
環境管理部, 株式会社ディ・エフ・エフ

ISO14001認証取得の状況

ISO14001認証取得の状況

ISO14001:
2015国内統合認証書

ISO14001統合認証

コマツは環境保全への体系的な取り組みを強固にし、マネジメントの質を高める目的で環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の認証取得を積極的に推進しています。
1997年より、国内外の生産事業所において個別に認証を取得、2007年度には国内の認証未取得の非生産事業所と主要な関係会社に対して認証取得活動を進め、2008年5月にコマツ国内グループとしての統合認証を取得しました。2019年2月のISO14001:2015維持審査では、コマツ産機のオフィス4拠点(名古屋、大阪、広島、福岡)も統合認証に加わりました。
海外では、2015年度に主要な生産事業所の100%が認証取得を達成しています。

 

国内統合認証範囲一覧

海外事業所 認証取得拠点一覧

 

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。

環境管理部, 株式会社ディ・エフ・エフ