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Theme 3 : Growing with Society 重点分野3:社会とともに発展する

サプライチェーンにおけるCSRの取り組み ~協力企業のCSR支援~

協力企業の皆さまとともに ~協力企業のCSR支援~

サプライチェーンにおけるCSRの取り組み
~協力企業のCSR支援~

材料や部品、コンポーネントなどのサプライヤである協力企業は、コマツのモノ作りを支える重要なパートナーです。コマツは、協力企業の皆様との相互信頼関係の下、双方向の努力を通じて「Win-Winの関係」構築を目指しています。事業活動のグローバル展開に伴い、コマツのサプライチェーンも全世界に広がっていますが、サプライチェーン全体におけるCSR浸透への昨今の社会要請の高まりを真摯に受け止め、協力企業に対する積極的なCSR支援を通じて、グローバルでのCSR調達実現に取り組んでいます。

考え方・方針

1.調達方針と調達状況

コマツの調達方針は、冒頭に述べた「対等なパートナーである協力企業との切磋琢磨を通じたWin-Winの関係を目指す」という理念の下、「SLQDC(S:安全 L:コンプライアンス Q:品質 D:納期 C:コスト)の観点から公平かつ公正な発注先の評価選定」を実施し、CSRに配慮した日々の調達活動を推進することです。商品の需要地で生産することを生産の基本方針としています。 コンポーネント、部品、材料などについては、それぞれの特性に応じて設定した生産・調達方針に基づき、積極的に現地調達も進めています。特にB、Cコンポに関しては、為替変動やFTA・EPAなどの貿易環境の変化に柔軟に対応するため、地域間のクロスソーシングを拡大することで、グローバルでの最適調達実現を目指しています。

建設・鉱山機械用コンポーネント・部品の生産及び調達方針

区分 定義 生産・調達方針 部品例
Aコンポ 商品機能を左右する、差別化のキーコンポーネント 日本での開発・生産を維持し、全世界へ供給 エンジン、トランスミッション、アクスル、油圧機器、電子機器など
Bコンポ 機能、品質、投資の観点から、認定されたサプライヤからの集中購買が必要なコンポーネント グローバル2~3極からの最適調達 キャブ、フロア、クーリング、足回り、シリンダ、高圧ホース、タイヤ、リム、オペシートなど
Cコンポ 技術的難易度が比較的低く、組立工場の近辺で  生産・調達することが望ましい部品 現地調達 厚薄板金部品、機械加工品、 鋳鍛品素材など

2018年度のコマツグループの建設・鉱山機械事業での調達金額の内訳は下記の通りです。

コンポ区分別調達金額比率

原産地別調達金額比率

CSR及び環境マネジメントに関して協力企業各社に取り組んで頂きたい事項をまとめた「コマツグループCSR調達ガイドライン」並びに「コマツグリーン調達ガイドライン」を制定してウェブサイトに開示するとともに、浸透に努めています。ガイドラインはこちらからご覧になれます。

CSR調達ガイドラインのカバー分野

コマツは、2017年3月からサプライヤ相談窓口を設置し、コマツグループの調達活動におけるコンプライアンス違反行為やその疑念のある行為に関する通報を受け付けしています。社内外に設置した専用窓口を通じ通報いただいた案件に対しては、中立的な立場の部門にて事実関係の確認、調査を実施し、速やかな是正措置につなげています。なお、通報いただいた協力企業に対して一切の不利益な取り扱いをしないことを宣言しています。


協力企業組織「みどり会」と2018年度の支援状況

1.コマツみどり会について

コマツは、建設・鉱山機械事業において、全世界で約2,700社のティア1協力企業の皆様と取引を行っています。トップの経営理念含めた経営体質、コマツとの取引におけるSLQDCのパフォーマンス状況(開発提案力含む)、供給する品目の調達戦略上・技術上の重要度、コマツとの取引歴と取引規模などの観点からの評価を通じて、コマツグループにとって特に重要(クリティカル)とみなされる協力企業を選抜して「コマツみどり会」を結成しています。現在「コマツみどり会」は、日本、中国、北米、欧州の4地域で展開しており、会員企業からの調達金額は全調達金額の約73%に達しています。各地域の「コマツみどり会」では、各地域の生産工場と連携して地域の特色を生かした活動を推進するとともに、定期会合を通じてコマツの事業に対する理解促進と、コマツ幹部と会員企業トップ間の意思疎通の活性化を図っています。例年11月に日本で開催されるみどり会経営者懇談会には、日本のみならず多くの海外会員企業にも参加いただき、コマツの幹部から事業概況並びにグローバル調達方針と重点活動についての説明を実施しています。また、会員企業の競争力向上支援として、日本と中国においては、会員企業をその供給品目毎にグループ(部会)分けし、安全・環境・先端要素技術などの共通改善テーマを選定のうえ、協力して改善活動を推進しており、改善事例は同一グループの企業間で情報共有され、水平展開を進めています。

みどり会経営者懇談会(日本)
北米みどり会総会

重要サプライヤの内訳

地域 社数
合計 外注品※1 購入品※2
出資会社 コマツ依存度高 出資会社 コマツ依存度高 大手企業 商社・材料
みどり会 日本 156 7 86 2 7 43 11
中国 59 3 32 1 4 14 5
北米 44 1 15   1 19 8
欧州 39   6     30 3
非みどり会 日本 1 1          
北米 2           2
タイ 9   6 1     2
インドネシア 4 1 1       2
インド 1   1        
ベトナム 3   2   1    
合計 318 13 149 4 13 106 33

※1 コマツの図面・仕様により製造する協力企業(主に中小規模企業)
※2 自社の図面・仕様により製造する協力企業(主に大手企業)

重要サプライヤの区分

区分 社数と比率(上位社数は下位の内数) 調達金額比率
1 ティア1サプライヤ合計 2,666 100% 100%
2 重要
サプライヤ
レベル3 318 12% 76%
3 レベル2 179 7% 66%
4 レベル1 17 1% 8%

重要サプライヤのレベル区分は経営に対する当社関与度の度合いを示す。
レベル1:コマツ及びコマツグループ会社の出資先企業
レベル2:出資企業ではないが、コマツとの取引に対する依存度が高い企業
レベル3:重要サプライヤ全体

分野 サプライチェーンのリスクアセスメント方法 ( 〇アセスメント対象 )
一般 マネジメント CSR BCP
みどり会活動を通じた双方向のコミュニケーション 経営状況及び財務状況の定期報告(*1) 企業評価 :SLQDC(*2) の実績及び企業経営に関する要因評価 安全活動レベル評価 環境マネジメント活動レベル評価 コンプライアンスリスク (CR) 監査(*3) コンプライアンス体制の構築と運用評価 災害などの発生時の被災状況及び供給継続可否の確認
確認頻度 都度 年度/四半期 年度 半期 年度 2年で一巡 年度 都度
確認方法 ・事業概況や調達方針に関する講演
・質疑応答
・部会活動
・書面調査 ・通年成績
・経営トップへのヒアリング
・書面調査
・経営トップへのヒアリング
・実地監査
・書面調査
・経営トップへのヒアリング ・実地監査
・書面調査
・実地監査
・証憑確認
・書面調査
・実地監査
サプライチェーンマネジメントシステム通じた電話、メールでの初動確認及び実地訪問
1 ティア1の全協力企業 - - - - - - 〇(*7)
2 重要サプライヤ レベル3 - - - 〇(*7)
3 レベル2 〇(*4) 〇(*5) 〇(*4) - 〇(*7)
4 レベル1 〇(*6) 〇(*7)

*1: 上場会社は決算報告書で代用
*2: S(安全), L(コンプライアンス), Q(品質), D(納期), C(コスト)
*3: 経理財務、労務管理、調達(下請法)、情報セキュリティー
*4: 外注品企業+当社依存度の高い購入品企業
*5: 外注品企業のみ
*6: 出資会社
*7: 日本所在工場のみ

2.みどり会会員企業への支援

コマツは、「みどり会」会員企業に対しさまざまな側面からの支援を行っています。

これまでの主な取り組みは下記の通りです。

(1)安全

安全衛生活動の強化策として、日本のみどり会外注企業を主体とする99社を対象に、コマツの専門家による安全パトロールの継続実施、他社の労働災害・安全対策の共有と水平展開など、各社の安全活動体制の構築と活動のレベルアップ(OSHMS認証取得含む)支援を行っています。各部会活動においても、各グループ内の企業を相互に訪問・パトロールして同業者の視点で指摘・改善することで、お互いの改善につなげる活動を推進しています。2017年度からは全社共通のレベル評価チェックシートを導入し、各社活動の改善状況を同一基準でフォローしています。また、コマツの各工場に設けられた安全道場を各社に開放、各企業の社員の方にも危険擬似体感や危険予知訓練を体験いただくことで安全の意識の向上を図っています。これらの活動は中国みどり会においても展開しています。

リスクアセスメント教育
部会での相互安全パトロール
コマツ安全大会での関ヶ原製作所の発表

日本みどり会99社の安全活動レベル評価結果

2017-2018年安全活動レベル評価結果の推移(みどり会99社)

(2)環境

日本及び中国のみどり会企業全社に対し、ISO14001やエコステージなどの環境マネジメントシステム(EMS)の認証取得を要請し、取得のための指導・支援を行ってきました。日本では対象156社全社が認証取得済みで、2018年からは更新状況の確認を実施しています。中国では2019年度中に全59社の取得完了を計画しています。欧米及び他のアジア地区のみどり会企業については2021年までに85%の取得(商社を除く製造業全社が対象)を目指していきます。また、2012年より電力使用量削減活動(=生産改革)として、日本の96社を対象に、対2010年比15%以上削減を目標に掲げ、2016年度末までに平均20%の電力使用量削減を達成しました。今後は、各社の自主活動にてレベルの維持を図っていきます。2018年度からは、電力だけではなく、重油・ガスなどエネルギー全般を含めたCO2排出量15%削減(期限2021年、対2010年比)を目標に掲げ、まず排出量の多い鋳鍛造・熱処理企業10社を対象に現状調査とコマツでの改善事例の紹介・導入を開始しました。この活動を、重要サプライヤ‐レベル2に該当する179社に展開していきます。また、2017年度からは、水害・水質汚染などの水リスクへの対応活動及び上水使用量の多い10社を対象とした水使用量の15%削減活動(期限2021年)にも取り組んでいます。

中国では、大気汚染(PM2.5)の改善を狙いとして、2015年から沿岸地区を中心に非常に厳しい環境規制が適用され、塗装・溶接・鋳造・メッキといった業種の企業に対し徹底した排気排水対策(VOC含む)が要求されています。コマツでは、中国みどり会の対象企業と協力して、設備の導入含めた規制対応の支援を行っています。各社での対策の結果、2019年3月末時点で14社が規制適用除外(緑企業認定)の認定を取得しました。

環境ヒアリング
中国での規制対応例(大京機械山東有限公司:溶接ヒューム用集塵機・排気ダクトの設置)

みどり会企業の環境マネジメントシステム(EMS)認証取得状況

地域 会員企業数 取得企業数 取得率
日本 156社 156社 100%
中国 59社 55社 93%
北米 44社 19社 43%
欧州 39社 29社 74%

北米と欧州は2017/9月時点の調査のデータ、最新状況は調査中

中国みどり会EMS認証取得状況

2012~2016年電力使用量削減活動の活動結果(対2010年原単位比の低減率)

 

2017年CO2排出量(みどり会93社)

 

2017~2018年水使用量削減活動の活動結果

 

(3)人材育成

コマツがみどり会に対してできる最大の支援は人材育成であるとの考えから、各階層に向けたさまざまなプログラムを提供しています(下表参照)。近年、特に注力している活動として「経営サロン」と「技能伝承活動」があります。経営サロンは、事業を継承して間もない若手経営者の人材育成を目的に、コマツ幹部と各社経営者とで各社の中期経営ビションについて意見交換を実施し、お互いの方針・考えのすり合わせをしながら共有化を図るものです。一方、技能伝承活動は、各社の現場技能の向上・伝承を円滑に推進するため、コマツのノウハウを展開しながら、各社の推進体制構築や核となる技能分野のインストラクタ養成を支援するものです。

みどり会企業に対する教育プログラム

対象階層 プログラム 概要 主な実績
マネジメント 委託研修 経営者の御子息子女を5年以内の範囲で当社に受け入れて研修 1972年以降49名受け入れ
ミドルマネジメント研修 当社の次期幹部職向け研修を、各社の後継者候補に公開、7ケ月間 2005年以降23名参加
経営サロン 若手経営者から各社中期経営ビジョンを発表、審議し当社と共有化 2014年以降22社実施
管理職 管理職研修 みどり会専用、年2回 毎年40名前後参加
リーダ研修(現場管理職) 毎年60名前後参加
スタッフ コマツ工専 30歳以下の生産技術・製造系リーダ候補が対象、全寮制2年間 2008年以降22名参加
生産技術者教育 みどり会専用、板金系・機械系、年1回5日間 毎年40名前後参加
技能者 インストラクタ教育 各社の技能インストラクタ候補養成、30日間 2015年以降69名参加
検査学校 検査技能+座学  
その他 オールコマツQC大会 みどり会から選抜して参加 毎年20社前後参加
オールコマツ技能大会 みどり会から選抜して参加
経営サロン

(4)ICT活用による生産性向上活動支援

近年深刻化する人手不足への対応は、コマツやみどり会会員企業にとっても喫緊の経営課題となっています。コマツは、ICTを活用した生産現場・生産設備のネットワーク化(KOM-MICS)及びその活用による生産性向上・省人化を推進しており、人手不足への対策の一環として、これらの活動をみどり会各社に展開しています。コマツで開発した稼働率モニター(K-MICS PAD)などを通じて、各社の工作機械や溶接ロボットのコントローラから、設備の稼働状況や稼働条件といったデータを自動で収集し、ネットワーク上に集積します。それらデータを目的別に用意されたアプリを通じてパソコン上で加工・編集することにより、稼働率向上の課題を「見える化」し、方策の共同解析、実行につなげています。

KOM‐MICS概要

(5)マネジメント体制

(i)新規取引・契約時の確認体制

コマツでは、新規の協力企業との取引開始可否の判断に際しては、チェックシートを活用してSLQDCの基本項目のみならず、環境保護や社員教育などの観点からも評価を行っています。取引開始時に締結する取引基本契約には、コンプライアンス、環境保護活動への取り組み、反社会勢力の排除などの条項を織り込み、協力企業に対しCSR活動の推進を促しています。また、みどり会の外注品企業(日本・中国)に対しては毎年の企業評価として、通年のQDCパフォーマンス結果の評価に加え、トップの経営姿勢や安全・環境・人材育成などの活動の推進体制についての評価を実施しています。評価結果は協力企業にフィードバックし、課題の改善につなげています。

(ii)自然災害を想定したBCP

2012年度から、日本国内を対象に、地震や津波などの災害発生時に協力企業の被災状況とサプライチェーンへの影響を迅速に把握することで、生産への影響を最小化することを目的に、気象庁の災害情報とリンクしたサプライチェーン管理システムの運用を開始しました。ティア2,3を含む協力企業7,662社20,000拠点の立地と生産内容をデータベース化し、災害により発生が予測される供給障害リスクを「見える化」することで、的を絞った迅速な対応を可能とします。災害発生の際には、当システムを通じて被災リスクありと判断された協力企業に対し被災状況の確認を行い、必要があれば保全担当者を派遣して、迅速な生産復旧を支援しています。2018年は西日本を中心に地震、豪雨、台風など多くの災害に見舞われ、サプライチェーンでのBCP体制構築の必要性を改めて再認識させられた1年でした。2011年の東日本大震災を契機に、みどり会104社を対象に主として建屋・設備などのハード面での耐震・耐浸水対策を実施してきましたが、今後は、BCPマニュアルの策定・適切な更新、模擬訓練の実施といったソフト面の対策も強化していきます。

復旧支援例(発電機貸与、機械芯だし応援)
 
2018年6月大阪北部地震時の震源と協力企業分布マップ

(ⅲ)コンプライアンス

社内で実施しているコンプライアンス・リスク監査(CR監査)を、コマツがマイノリティ出資している協力企業17社に対しても2016年から実施しています。監査対象は、財務経理、労務管理、調達(下請法)、情報セキュリティの4分野です。関連法令の順守状況、業務規則・業務分掌・決定権限の確認、関連帳票や現場の実査などを通じて、潜在リスクの洗い出しと是正措置を狙いとしています。CSR調達を推進していくには、協力企業における自主的なコンプライアンス体制の構築が必須であり、そのためには ①ルール策定(会社としての行動基準制定)②推進体制の決定(責任者、推進者など)③内部通報制度の導入 ④社員の啓発教育、の手順で進めるのが望ましいと考えています。この方針に沿って2018年度は、みどり会外注品企業を主体とする99社を対象に、コンプライアンス体制の構築状況に関するアンケート調査を実施、その中から選出したモデル企業5社に対し、コマツでの実施例、社員教育資料の提供などを通じて、体制構築の支援を実施しました。この活動は、重要サプライヤ‐レベル3に該当する318社を対象に、2021年を目途に順次展開していきます。

CR監査での是正指摘項目(2016~2018年)

分野 指摘事項 対応
経理会計 業界フロー・業務要請・決定権限が未設定、設定不十分
実地棚卸(固定資産含む)が未実施、定期実施されていない
滞留資産の売廃却、強制評価損のルールが不明確
社用印の管理、会計システムのパスワード更新が不徹底
業務フロー・要領策定、見直し
実地棚卸の実施指導 など
調達(下請法) 注文書の必要記載事項不足(3条書面)
支払遅延のリスク有(受領後60日以内)
有償支給材代価早期相殺のリスクあり
下請代金減額禁止の抵触(現金払い化に伴う割引手数料相当額の減額)
注文書、補充文書の見直し
業務フロー見直し など

紛争鉱物に対する考え方と取り組み

コマツは、CSRの観点から、コンゴ民主共和国(DRC)および周辺諸国(アンゴラ、ブルンジ、中央アフリカ共和国、コンゴ共和国、ルワンダ、南スーダン、タンザニア、ウガンダ、ザンビア)産の「紛争鉱物」を使用しない方針です。

この方針は「コマツグリーン調達ガイドライン」として協力企業各社に通知するとともに、各社の協力のもと素材の原産国調査に取り組みました。

今後もDRCと周辺諸国品の「紛争鉱物」を使用しない(武装集団の資金源を絶つ)よう努め、万が一、使用が判明した場合は、速やかに使用を中止するよう取り組みます。

調達スタッフの人材育成

購買部門がグローバルで調達を進める上で忘れてはならない基本事項、特に、パートナーである協力企業との対応の中で心がけるべき基本理念・行動規範を、「コマツウェイ購買編」としてまとめています。また、近年日本・海外にて、商取引、雇用・労働、環境、輸出管理などにおける法令・規制が大きく変化しており、調達部門の担当者は、これらの動向を理解し、日々の調達活動に適切に反映していくことが求められています。コマツでは、新入社員から管理職まで各階層に合わせて集合教育やe-learningを実施し、周知徹底を図っています。

DATA

2018年度の支援活動

2018年度の主な支援活動

分野 内容 2018年実績
安全 安全パトロール 日本99社、中国35社
部会安全相互パトロール 日本104社、中国35社
リスクアセスメント教育 98社
コマツ安全衛生大会での安全活動報告 日本4社 中国1社
環境 環境ヒアリングの実施(法令順守状況及び現場確認) 4社
CO2削減勉強会 10社
水使用量削減活動 10社
教育 委託研修生受け入れ 3社3名
ミドルマネジメント研修受講 2社2名
みどり会管理者教育受講 17社19名
みどり会リーダ教育受講 40社92名
みどり会生産技術者教育受講 18社23名
コマツ工専入学者 3社3名
インストラクタ教育受講 14社22名
TQM研修 121名
経営サロン実施 3社
オールコマツQC大会への参加 8社
コマツ技能大会への参加 18社28名
ICT K-MICS PADみどり会企業工作機械への装着台数 累計250台
みどり会企業保有の溶接ロボットのKOM-MICSへの接続 累計 国内134台、海外75台
BCP コマツBCP訓練へのオブザーバ参加 8社10名
コンプライアンス コンプライアンスリスク監査 8社
コンプライアンス体制構築支援 5社
出入国管理法改正(特定技能)勉強会 79社140名
社内啓蒙 下請法リフレッシュ教育e-learning 調達本部内456名
関係部門・関係会社929名
株式会社ディ・エフ・エフ