中期経営計画の成長戦略における重点活動「多様性に富む人材基盤の充実化」の中で、「デジタル人材・オープンイノベーション推進人材の育成」を掲げ、取り組みを進めています。デジタル人材の育成について、2019年度から「AI人材教育」、2022年度から「DX人材教育」を実施しており、基礎知識習得をねらいとした入門教育から、業務やプロジェクトでの課題解決を目指した実践教育まで、段階的なカリキュラムを用意し、社員のリスキリングや、当社の事業の成長に繋げています。
「AI人材教育」は年度毎にカリキュラムを拡充し、業務やプロジェクトでの課題解決力を強化することで、実用化への取組を進めています。また、「DX人材教育」では、幅広い社員のスキル向上を目指して、全社員への教育機会を提供しています。また、オープンイノベーション推進人材の育成について、産官学連携をより加速させるため、社内・社外のプログラムの実施・活用などを進めています。加えて2023年度より、海外現地法人を含めた社員を対象に、イノベーション創出に必要な思考プロセスであるデザイン思考を学ぶことを目的に、外部企業が実施しているプログラムへ社員を派遣しています。
ESG課題解決と収益向上の好循環を生み出す顧客価値創造の為、あらゆる分野でのDX推進が必要であり、ダントツ商品、ダントツサービス、ダントツソリューションを生み出す人材の育成の取り組みを、今後も継続的に進めていきます。
各種教育概要
教育名 | 目的 | カリキュラム概要 | 対象者 | 開始年 | |
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DX人材教育 |
(入門) | あらゆる分野でのDX化に対応できる人材を育成 | 1.DXの概念・基礎知識の習得 2.デジタル技術を活用した課題解決の実践 |
国内グループ会社を含む全社員 | 2022年度 |
(実践) | ICT企画・システム開発管理手法の習得 | 技術者・プロフェッショナル人材を選抜 | 2022年度 | ||
AI人材教育 | (入門) | AIに関する知識・技術の習得に加え、お客様のビジネス課題をAIで解決できる人材を育成 | 1.AIを活用した課題解決プロセス・手法の取得 2.実用化テーマの企画 |
国内グループ会社を含む全社員 | 2019年度 |
(実践) | AI設計等、課題解決プロセスの試行・実用化への具体的提案 | 技術者・プロフェッショナル人材を選抜 | 2019年度 |
各種教育受講実績
教育名 | 2020年度 |
2021年度 |
2022年度 | 2023年度 | 合計 | |
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DX人材教育 |
(入門) | - | - | 5,341名 |
302名 | 5,643名 |
(実践) | - | - | 44名 |
40名 | 84名 | |
AI人材教育 | (入門) | 30名 | 30名 | 30名 | 30名 | 150名 |
(実践) | 10名 | 10名 | 10名 | 10名 | 50名 |