[CDP]
2000年に英国で設立したNPOであり、企業の二酸化炭素排出量や気候変動への取り組みを調査し、グローバルに情報開示するとともに調査内容の分析・評価を行っています。2016年からは、気候変動の対応において世界的なリーダーであると認識された企業を「Aリスト」に選定する制度を開始しました。
コマツは2022年度から始まった中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」において、CDP「気候変動対策」および「水セキュリティ対策」のAリスト企業選定をESG経営目標の一つとしています。
[直近3年の当社選定状況]
2021年 | 2022年 | 2023年 | |
CDP Climate Change | A | A | A |
CDP Water Security | A | A | A |
[Dow Jones Sustainability Indices (DJSI)]
米国S&Pグローバル社が提供するサステナビリティ評価指標です。ガバナンスと経済性・環境・社会の3つの側面から企業の持続可能性(サステナビリティ)を分析評価し、各産業分野の上位企業を選定します。
コマツは2022年度から始まった中期経営計画「DANTOTSU Value – Together, to “The Next” for sustainable growth」において、DJSI Worldへの選定をESG経営目標の一つとしています。
[直近3年の当社選定状況]
コマツは2006年から連続してDJSI World構成銘柄に選定されています。
2021年 | 2022年 | 2023年 | |
DJSI | World選定 | World選定 | World選定 |
[MSCI Global Sustainability Indexes※1]
米国のMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)社による社会的責任投資指標です。
[直近3年の当社選定状況]
コマツは連続して選定されています。
[ISS ESG]
ドイツのISS ESGによる、企業のサステナビリティ評価指標です。
[直近3年の当社選定状況]
コマツは連続してMachinery業界における"Prime"の認定を受けています
[FTSE Blossom Japan Index※2]
英国のFTSEラッセル社による、ESGに関して優れた対応を行う日本企業を選定する指標です。
[直近3年の当社選定状況]
コマツは連続して選定されています。
[MSCI 日本株ESG セレクト・リーダーズ指数※1]
米国MSCI社による、ESG評価が相対的に高い日本企業を選定する指標です。
[MSCI日本株女性活躍指数※1]
米国MSCI社による、高いレベルで性別多様性の推進を図る日本国内上場企業を選定する指標です。
[直近3年の当社選定状況]
コマツは連続して選定されています。
[Morningstar® 日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)℠※3]
日本企業において、ジェンダー・ダイバーシティ・ポリシーが企業文化として浸透している企業、ならびにジェンダーに関係なく従業員に対し平等な機会を約束している企業を評価・選定する指数です。
当社は同指数において、スコア上位の企業群である「グループ1」に選定されています。
[S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数]
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社と東京証券取引所が提供する指数で、東証株価指数(TOPIX)構成銘柄を対象に、環境情報の開示状況や炭素効率性(売上高当たり炭素排出量)の水準に着目して、構成銘柄のウエイトを決定する指数です。
[直近3年の当社選定状況]
コマツは連続して構成銘柄となっています。
[iSTOXX MUTB ジャパン プラチナキャリア 150 インデックス]
三菱UFJ信託銀行株式会社と、ドイツ取引所傘下の指数提供会社であるSTOXX社が共同で開発した指数で、従業員のキャリア構築を積極的に行なっている国内企業150銘柄で構成されています。
[SBT]
SBT(Science Based Targets、科学的根拠に基づいた排出削減目標)は、CDP、国連グローバル・コンパクト、WWF(世界自然保護基金)、世界資源研究所が提唱するイニシアティブ(構想・提唱)であり、パリ協定が求める「気候変動による世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べ最大でも2度未満に抑える」目標に向けて、科学的知見と整合した削減目標を設定した企業を認定するものです。
コマツのCO2削減目標は、2017年4月、SBTとしての認定を受けました。
コマツのCO2削減目標とSBTに関する詳細はこちらをご参照ください。
[DXプラチナ企業2023-2025]
経済産業省および東京証券取引所が共同で選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」は、東京証券取引所の上場企業から、企業価値の向上につながるデジタルトランスフォーメーション(DX)※を推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定するものです。
2023年度は、「特に傑出した取り組みを制度開始当初から継続している企業」として、このたび新設された「DXプラチナ企業2023-2025」に選定されています。
[なでしこ銘柄]
なでしこ銘柄は、経済産業省が東京証券取引所と共同で選定・発表する事業です。女性活躍の推進に優れた企業を選定し、「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取組を加速化していくことを狙いとしています。
[Ecovadis]
フランスEcoVadis社は、世界のサプライヤ―企業の持続可能性を、環境・労働慣行と人権・倫理・持続可能な資材調達の4つの観点から評価します。
コマツは直近の調査において、「シルバー」評価を獲得しています。
(2) IR活動への評価
[証券アナリストによるディスクロージャー優良企業]
証券アナリストが企業のディスクロージャーの質、量、タイミングなどの優劣を判断するための客観的な評価基準を策定し、これをもとに「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」制度を設け、1955年から実施しています。
当社は「2022年度ディスクロージャー優良企業(機械部門第1位)」に選定されました。
本表彰は隔年で実施されており、コマツは今回で13回目の受賞となります。
[2020年度 IR優良企業賞]
一般社団法人 日本IR協議会は、優れたIR活動を実施している会員企業を「IR優良企業賞」に選定しており、さらに「優良企業賞」受賞が3回目となる企業を「IR優良企業大賞」として表彰しています。 2020年度、当社は「IR優良企業賞」に選定されました。
当社の「優良企業賞」受賞は2007 年、 2008 年、 2010 年、 2013 年 、 2016 年、 2017 年度に続く7 度目の受賞となり、 2010 年、 2017 年度には「IR優良企業大賞」を受賞しています。
[2023年度 IR向上企業プレミアム]
一般社団法人 日本IR協議会は、対象期間中(2007年から2023年までの17年間)、審査委員の高い評価を安定的に得ており、IR向上を目指す努力が認められる企業を「IR向上企業プレミアム」に選定しております。
この度、当社は「IR向上企業プレミアム」に選定されました。
[2023年度 IR継続企業プレミアム]
一般社団法人 日本IR協議会は、対象期間中(2007年から2023年までの17年間)、連続してIR優良企業賞に応募し、中長期にわたってIR活動を継続していると認められる企業を「IR継続企業プレミアム」に選定しております。
この度、当社は「IR継続企業プレミアム」に選定されました。
[東京証券取引所「企業価値向上表彰」大賞]
「企業価値向上表彰」は、2012年度に創設され、毎年1回、資本コストをはじめとする投資者の視点を強く意識した経営を実践し、高い企業価値の向上を実現している会社を表彰する制度です。
コマツは、「第8回(2019年度)企業価値向上表彰」において、東証市場に上場する全上場会社(約3,650 社)の中から大賞に選定されました。
[国連グローバルコンパクト]
グローバルコンパクトは、1999年に世界経済フォーラムで提唱されたイニシアティブであり、企業に対し、人権、労働、環境、腐敗防止に関する10原則の順守・実践を要請するものです。コマツは2008年11月、国連グローバルコンパクトへの賛同を表明しました。
[WBCSD]
WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は世界200社超の企業が参加し、持続可能な開発を目指して経済・環境・社会に関する調査・提言を行う機関であり、SDGs(持続可能な開発目標)の実践にも積極的に取り組んでいます。
当社は2010年度にWBCSDに賛同し、活動に協力しています。
[TCFD]
TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)は、金融安定理事会(FSB)により2017年6月に設置されたイニシアティブであり、企業に対して、ガバナンス、戦略、リスク管理、指標・目標の4つの観点から、財務に影響する気候関連情報を開示することを求めるものです。
当社は2019年4月にTCFDへの賛同を表明し、要請に適合する情報開示をしています。