Social contribution activities 社会貢献活動

社会課題への対応

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社会課題への対応

世界には地域ごとにさまざまな社会課題があります。

コマツグループはグローバルに事業を展開する中で、各地に暮らす人々の声に耳を傾け、その地域の人々の生活水準の向上につながるための支援活動を展開しています。このような社会貢献活動を行うことも、世界各地で事業を行う者の責任であると考えています。

コマツオーストラリア(株)の地域支援プログラム「Live Your Dream」

コマツオーストラリア(株)(KAL)が実施する「Live Your Dream」プログラムは、コマツの信頼性とリソースを背景に、従業員が主体となって社会課題の解決に取り組むことを目的とした社内公募型の社会貢献活動です。「従業員個人が関心のある分野を支援することで、より大きな価値を創出できる」という理念のもとに構築されました。2017年の開始以降、毎年継続して実施されており、従業員が提案する地域活動や非営利団体に対し、1件当たり1万豪ドルの助成を行っています。創設から10年を迎えた本プログラムは、従業員・社会・支援先団体の3つの分野において意義ある価値を創出しており、KALのCSR活動の礎となりました。支援対象は、教育・若年層支援、医療・障がい者支援、食料支援、メンタルヘルス、地域コミュニティ支援など多岐にわたります。また、一部のプロジェクトでは、寄付に加えて募金活動やボランティア活動を組み合わせることで、支援規模の拡大も図られています。

この従業員の想いを起点とした地域密着型プログラムは、多様な社会課題の解決に寄与するとともに、企業の従来の活動だけでは把握や対応が難しいニーズにも応える、コミュニティに寄り添った支援を可能としています。

<2025年度の主な活動事例>

地方の救急医療(特に小児心臓医療)を強化するための心臓医療機器購入支援
ホームレス支援(食事・生活物資・衛生支援の提供)
困難な女性・少女への生活支援(寄付・物資提供)

コマツインディア(有)による地域支援

2026年2月、コマツインディア(有)(KIPL)は、学生の実践的かつオンラインでの学びの場へのアクセス向上を目的として、ベンガルールにあるジャックール政府プレユニバーシティ・カレッジ(Government Pre University College, Jakkur, Bengaluru)のコンピューター教室に、デスクトップPCやインタラクティブパネル(電子黒板)を含む必要な機材および備品を寄贈しました。

この活動は、デジタル資源へのアクセス向上を通じて学生の学業発展を支援し、特に恵まれない環境にある学生におけるデジタル格差の是正に貢献しています。これにより、オンライン学習や調査、能力開発に取り組むことが可能となりました。さらに、先進的なインタラクティブパネルの導入により、双方向性の高い協働的な学習環境が整うため、複雑な内容に対する理解力向上の促進が期待されます。

女性社員が主導したこのKIPLの活動は、将来を担う人材の育成および地域社会の発展に貢献しており、今後も近隣の教育機関への支援を継続していきます。

コマツフォレストブラジル(KFB)の資源循環型地域支援

コマツフォレストブラジル(KFB)は、資源循環と地域支援を兼ね備える活動として「Reverte Project」を実施しています。本プロジェクトは、従業員の使用済み制服を再利用して製造した毛布を、生活支援を必要とする地域住民を対象とした団体や社会福祉プログラムへ寄付する取り組みです。廃棄物削減と資源循環の推進に加え、社会的価値の創出にもつながっています。

KFBは2024年より、リサイクル専門企業であるUniformes do Bemと提携し、本活動を継続しています。2025年度には約52kgの制服を回収・提供し、2026年度にはすでに96.6kgを回収しています。毛布1枚の製造には約1.5kgの素材が使用されるため、多くの支援対象者の生活環境改善に貢献しています。

また、本活動は社内においてESG活動の一環として広く周知され、従業員の意識向上にも寄与しています。

CSR室