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Social Contribution Activities 社会貢献活動

災害復興支援

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災害復興支援

建設機械をはじめとしたコマツの製品は、自然災害が起きた際の復旧・復興で必要とされる場面も少なくありません。

有事の際は現地の状況を迅速に把握し、被災地が必要としている機材の提供など、実質的な方法で災害復興を支援しています。最新の支援内容は以下の通りです。

オーストラリア森林火災への救援

火の勢いであたり一面、赤く染まる
火の勢いであたり一面、赤く染まる

オーストラリアでは、2019年9月から2020年2月にかけて、大規模な森林火災が連続して発生しました。2月の豪雨で鎮静化するまでの間に、日本の国土の1/3近い10万平方キロ以上に類焼し、被害建物は約6,000棟、死傷者の発生はもとより、煙害や生態系の破壊も著しく、統計によると10億以上もの動物が犠牲となったと推定されています。
広がり続ける火災に対し、コマツ・オーストラリアの社員はそれぞれボランティア休暇を取得し、消防活動のボランティアや地域コミュニティへの支援に参加。救援物資を載せたタンクローリーを運転し、何日もかけて被災地まで物資を届ける活動や、火が燃え広がるのを防ぐ土手作り、延焼を防ぐための野焼きなど、地域社会と一体となって活動しました。

チリにおける自然災害被災地への緊急支援体制構築

いち早く車両を現地に搬送
いち早く車両を現地に搬送

世界有数の鉱山が点在するチリ北部は、自然災害の被害が多い地域です。2010年から19年までの10年間に、重大な災害だけでも3回の地震、2回の大火、2回の水害を経験しています。
グループ会社のコマツカミンズチリ(有)(KCC)は、自然災害が発生した際、被災地に、金銭寄付や社員ボランティアだけでなく、いち早く本業を通じた支援を行えるよう、複数の運送会社や建機オペレーター派遣会社と災害対策協定を締結しています。 災害が発生した際、KCCは復旧復興用建設機械のレンタルやメンテナンスの費用などを担当します。そして、協定を締結した運送会社が被災地に車両を搬送し、オペレーター派遣会社が現地作業を行います。
2020年1月に発生したチリ北部の豪雨災害においては、2日でホイールローダー320台を被災地に貸与し、緊急支援に役立てることができました。

日本における自然災害被災地の復興支援

OPENJAPANへ中古のPC30MRを寄贈
OPENJAPANへ中古のPC30MRを寄贈

日本において、これまでコマツは地震を中心に被災地支援を行ってきましたが、近年増加傾向にある風水害においては、限られた地域・集落に被害が集中することが多く、きめ細かな対応が行き届かないケースもありました。
2019年10月に日本を縦断した台風19号(令和元年東日本台風)では、日本各地で河川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、全国で9万棟以上の住宅で被害が発生しています。
コマツは機材・物資の提供をはじめとする1000万円相当の支援を、以下のとおり実施しました。

自治体と協力し、無償での決壊河川のドローン測量実施

自治体の要請に応じ、入間川(埼玉県)の決壊現場において、無償にてドローン測量を実施しました。ドローン測量は、危険な被災現場に近づくことなく、スピーディに現況を把握することができ、速やかな復旧工事にも結び付きます。

被災地を草の根で支援する建設技能NPO「OPENJAPAN」への支援

OPENJAPAN(本部:宮城県)は、建築・土木の専門技能を保有するボランティア集団であり、日本各地で発生する災害現場にいち早く駆け付け、被災住宅の片づけ・清掃や復旧、復興などを行っています。ボランティアメンバーの多くは豊富な建設車両の操作技能を保有していますが、災害復旧には相応のノウハウも必要であり、日頃の訓練を通じ、安全で効果的な復旧・復興事業を目指しておられます。
今回、台風19号で甚大な被害を受けた宮城県丸森町からの要請を受け、現場の方々のニーズをお聞きした上で、コマツは、丸森町における復興支援活動から、さらに今後の訓練にも役立てられるよう、OPENJAPANに対しミニショベル「PC30MR」1台(中古機)、ならびに丸森町での活動に必要な重機のレンタル・燃料、必要な資材(ブルーシートや吊り具など)の費用を寄付しました。

CSR室