コマツ女子柔道部は、1991年に会社創立70周年を記念した社会貢献事業の一環として創立され、現在35年目を迎えました。この間OGを含め約100名の選手が世界中の大会で活躍しました。柔道の普及や発展も視野に入れ、海外選手の受け入れや国内外での柔道指導を積極的に行っています。
2025年6月13~19日に2025年ブダペスト世界選手権がハンガリーで開催され、コマツから池田紅選手が78㎏級に出場しました。世界選手権初出場の池田選手は、初戦を送襟絞で一本勝ちすると勢いに乗り、2回戦は外巻込でポイントを奪い勝利。準々決勝は寝技のチャンスを逃すと、ポイントに繋げることができず、試合終盤、技ありを奪われ惜しくも敗退。敗者復活戦は、気持ちを切り替え、得意の巴投で有効を奪い勝利。3位決定戦を横四方固で一本勝ちし、世界選手権初出場で、見事、銅メダルを獲得しました。78㎏級の日本選手が、世界選手権でメダルを獲得するのは4大会ぶりとなり、日本のエースとして池田紅選手が存在感を示しました。
また、12月に開催されたグランドスラム東京では、池田紅選手(78㎏級)が金メダルを獲得し、見事2連覇を達成。泉真生選手(78㎏級)と冨田若春選手(78㎏超級)は銅メダルを獲得しました。
国内では、4月に福岡で開催された「全日本選抜体重別選手権」で泉真生選手(78㎏級)が初優勝を飾りました。
コマツ女子柔道部では、地域でのコマツ少年柔道クラブの指導を続けるとともに、日本をはじめ世界各地で柔道教室を開催し、柔道の普及と次世代を担う子供たちの育成に協力しています。
2025年度は、小学生を対象としたコマツ主催の大会、「第1回コマツJUDOCUP」をコマツ颯志道場にて初めて開催し、地域の子供たちの笑顔がたくさん溢れる大会となりました。柔道教室は、9月の郡山工場フェアで開催し、地元の子供たちに技術指導をしたり、メダルを手に取ってもらったりと、楽しく交流をすることができました。12月には石川県柔道連盟の稽古納に参加し、石川県の小・中・高校生と一緒に練習を行いました。コマツ女子柔道部は、これからも柔道を通して、石川県の復興・支援をしていきたいと思います。今後も、柔道普及活動を継続していきます。