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Social Contribution Activities 社会貢献活動

日本花の会の支援

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日本花の会の支援

コマツは、社会貢献活動の一環として、桜の名所づくりや花のまちづくりを進める公益財団法人 日本花の会の活動を支援し、美しく潤いのある地域環境づくりを推進しています。
日本花の会は1962年4月、当時コマツの社長であった河合良成の提唱により「花によって、少しでも人々の心を和らげたい」という願いを込めて創立されました。全国の会員の皆さんや、各地の住民団体の方がすすめる花や緑を活かしたまちづくりをお手伝いすることが、日本花の会の活動の中心になっています。ここでは、これらの活動をご紹介します。

桜の苗木の育成状況を確認する故:河合良成氏
コマツビル屋上の八重紅枝垂れ

桜の名所づくり

桜の名所づくりや、桜の魅力を活かしたまちづくりを計画している方々を対象に、日本花の会結城農場(茨城県結城市)で生産した桜の苗木を提供し、その活動を支援しています。創立以来58年にわたり提供した桜の苗木は、国内外で240万本以上にもなります。苗木の配布時には、植え方・育て方のアドバイスを行うとともに、配布した後のアフターフォローも行っています。各地から届くお花見の便りは、地域の人々に愛され親しまれ、美しい環境づくりやコミュニティづくり、地域観光振興などに役立っている様子を知らせてくれています。

東京都皇居外苑馬場先門の‘一葉’

東京都千代田区の皇居外苑の馬場先門には、昭和天皇在位60周年を記念して′一葉′を20本寄贈しました。高層ビルを背景に、列状に植栽された桜は八重咲の花を咲かせ、憩いの場としても喜ばれています。

また、桜を通じた震災復興支援として、特に、東日本大震災で津波被害を受けた桜の後継樹の育成や、被災地への桜の苗木の無償提供を行っています。これまでに被災地にお届けした苗木は6,415本となりました。接ぎ木指導や復興計画の進捗に合わせた植樹や育成指導も実施しています。

甚大な津波被害を被った旧交番の跡地近くにメモリアルパークが完成。そこに、津波を受けながらも花を咲かせた『津波桜』や‘神代曙’など35本を住民約80名で植樹。(宮城県女川町)

震災後の復興支援に対する感謝を形にしようと、久慈港環境美化協会が半崎緑地公園に当会寄贈の‘神代曙’20本を植樹。震災から10年となる来年と合わせて計100本を植える計画。(岩手県久慈市)

度重なる台風の襲来で約400本の‘河津桜’が倒木や葉枯れの塩害を被った。桜を管理している住民ボランティアに対して、今後の補植用苗木の選び方や剪定指導および倒木のチップ化作業に協力。(千葉県鋸南町)

桜の保全・再生

老齢化した桜や、既存の桜の名所の保全や再生にも積極的に取り組んでいます。病害虫や環境変化によって衰弱した桜について、日本花の会の研究員が永年培ってきた知見や技術を駆使してアドバイスを行っています。

埼玉県幸手市の権現堂桜堤では樹勢回復作業や年間管理作業を継続受託。‘染井吉野’約570本の育成管理として、コスカシバ防除・枯枝除去・施肥・てんぐ巣除去・害虫駆除などを実施。

東京都のお台場レインボーブリッジ付近の旧防波堤(通称:鳥の島)での桜の名所づくりにも継続して協力中。平成27年に植栽した4品種・540本を毎月2回、経過観察と管理を実施中。台風で倒伏した桜の補植として幹周15㎝程度の大漁桜を植栽しました。

茨城県日立市さくら課の‘さくらのまちづくり’推進事業を新規に受託。市内の桜樹勢調査、業務遂行用マニュアル作成、保護・管理リーフレットの作成、小学校でのさくら授業などを実施。安全で質の高い管理や桜の名所創出を目指します。

学び舎の桜プロジェクト…桜を知ろう・守ろう・救おう

子供の頃、卒業式や入学式の時期に仰ぎ見たきれいな「学び舎の桜」。満開の桜の記憶や思い出は、いつまでも心の奥深く鮮明に残っています。生徒が「学び舎の桜」に興味や関心を持ち、桜に触れる機会を作ってあげたい。「学び舎の桜」は子供達を見守ると同時に、子供たちは身近にある桜から生きる力を実感することができます。桜を継続的に観察して触れていると、桜の成長過程や罹病などの理科の範囲のみならず、生きようとする桜に多くを学ぶことができます。桜の授業では、当会が講師を派遣して桜の特性を説明し、生徒が桜に直接触れて調査するお手伝いをします。

栃木県立小山北桜高等学校では、小山市思川桜里親協議会の‘思川’育苗活動の一環として、挿し木増殖した桜を高校で植栽しています。2年生には挿し木苗の植栽を指導し、3年生には整枝・剪定を指導しました。

福井市春山小学校では、5年生の総合学習で「さくらプロジェクト」を実施。秋には、教室で紅葉の仕組みと冬芽の観察を、校庭の桜に施肥を実施。校庭内の桜全数を独自に「樹勢診断」して新聞形式で発表しました。最後に、4年生への引継ぎの会をして学び舎の桜をバトンタッチしました。

皆さんの活動を支えるスペシャリスト集団として

日本花の会では、花や緑の専門家である研究員が会員と全国各地の皆さんの活動を支えています。

茨城県結城市にある総面積約83,000平方メートルの「結城農場」は、1969年の開設以来、桜の名所づくりを支える拠点として、年間約2万本の桜の苗木を接ぎ木(つぎき)で生産し、桜の名所づくりをバックアップしています。

一本ずつ丁寧に接ぎ木作業を進めています
成長した苗木は落葉後、各地に出荷されます

農場内にある桜見本園には、350品種・1,000本の桜が植栽されています。各地における桜の名所づくりに相応しい品種かどうか、花の美しさや病害虫に対する強さなどを確認するほか、全国各地の桜の品種調査の標本木としても活用されています。

桜見本園「十色桜の並木」
桜見本園「彩の広場」
桜見本園「憩いの広場」

接ぎ木による苗木生産が難しい品種などを対象に、組織培養(メリクロン)による苗木生産の研究も継続しています。2019年度は接木増殖が難しい寒冷地向け品種の生産研究に取り組みました。

茎頂の抽出
1月に有効な培地を発見し、‘釧路八重’の初代培養に成功

花のまちづくり

花のまちづくりを広く普及・定着させるために、農林水産省、国土交通省の提唱の下、「全国花のまちづくりコンクール」が、1991年から始まりました。日本花の会は全国から応募があるコンクールの事務局として、身近な花や緑を大切にしながら豊かで潤いのあるまちづくりを呼びかけています。このコンクールの大賞は、従来の農林水産大臣賞と国土交通大臣賞に加えて、新たに文部科学大臣賞が新設されました。その他に、優秀賞や奨励賞などが選定されます。

令和元年度 農林水産大臣賞

特定非営利活動法人渋川広域ものづくり協議会(群馬県渋川市)
富士市花の会(静岡県富士市)

令和元年度 国土交通大臣賞

アドプト・ロード・万博北(大阪府茨木市)
サンセット一宮花仲間(兵庫県淡路市)
令和元年度 文部科学大臣賞(新設)
長岡市立桂小学校(新潟県長岡市)
栄えある大臣賞 賞状授与

「こまつの杜」での花育

日本花の会では、コマツCSR室やNPO法人みどりのこまつスクスク会と共同で、コマツの施設である「こまつの杜」において幼保園児を対象とした花育を進めています。
子供たちが花や緑に親しみ、育てる機会を通して優しさや美しさを感じる気持ちを育むだけでなく、花や緑を介して子供とお年寄りの世代間交流を図り、地域コミュニティの活性化にもつなげています。

春の種まき
春の花壇づくり
秋の花壇作り
秋の鉢上げ

日本花の会では桜や花を通じて、ひとりでも多くの方が心豊かに生活できるよう、桜や花を活かした潤いのある環境づくりに努力して参ります。

名称

公益財団法人 日本花の会

住所

〒107-8414 東京都港区赤坂2-3-6 コマツビル

TEL・FAX

TEL:03-3584-6531
FAX:03-3584-7695

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