当社は、サステナビリティ基本方針のもと、事業を通じて社会課題の解決と収益向上の好循環を目指しています。中期経営計画では、SDGs(Sustainable development goals:持続可能な開発目標)のなかから関連性の高い10のゴールを選定し、成長戦略3本柱に基づくKPI(Key performance indicator:重要業績評価指標)を設定。達成状況はコマツレポートで開示しています。
区分 | SDGs | マテリアリティ | No. | 活動テーマ | KPI | 2027年度目標 |
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人と共に | ![]() ![]() ![]() ![]() |
●社員 ●人権 |
1 | 安全で安心な職場環境の構築と社員の健康維持・増進 | 休業災害度数率(100万時間当たり) | 前中計3年平均1.17からの継続的な低減(実績開示) |
2 | 多様な個性が地域のみならず グローバルに輝ける環境の実現 |
エンゲージメントサーベイにおける
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3 |
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4 | 障がい者雇用率 | 2.7%(単年度・日本) | ||||
5 | イノベーション創出のための環境づくりならびに人材育成 | サクセッションプランの強化(各地域において多様性を意識した人材プールの構築に向けた取り組みを推進) | 準備率向上と多様性に富んだ人材プールの確保 | |||
6 |
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7 | コトセールス・メカニック認定制度による認定人員比率(各地域の習熟度調査) | 70% | ||||
8 | すべての事業活動に関連する人権の尊重 | 3つの対象分野で人権デューデリジェンスの実施 ⅰ)上流 ⅱ)自社グループ ⅲ)下流 |
実績を開示 |
区分 | SDGs | マテリアリティ | No. | 活動テーマ | KPI | 2027年度目標 |
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社会と共に | ![]() ![]() ![]() ![]() |
●顧客 ●倫理・統治 ●地域社会 |
9 | 製品安全性の向上 | 安全装置の企画・開発・市場導入 | 実績を開示 |
産機Komtrax* のコンテンツ拡充
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大型プレスの予知保全契約ライン数 | 75ライン(単年度) | ||||
10 | スマートコンストラクション® による建設現場の生産性向上 | ICT建機* 化率
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47% | |||
11 | スマートコンストラクション® サポートセンターの顧客満足度 | 90% | ||||
12 | 持続可能な資源開発を実現するソリューションの提供(マイニング) | 鉱山向け無人ダンプトラック運行システム(AHS)累計導入台数 | 1,000台(累計) | |||
13 | 新プラットフォーム(オープン・テクノロジー・プラットフォーム)の累計商用稼働鉱山数 | 40サイト(累計) | ||||
14 | 坑道開発の新工法となるマイニングTBM* のトライアル完了
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顧客サイトトライアル完了 | ||||
15 | ハードロック事業売上高 | 4億米ドル(単年度) | ||||
16 | 安全性・生産性向上を実現するソリューションの提供(自動化・自律化・遠隔操作化開発) | 建設・鉱山機械の自動化・遠隔操作化の更なる加速 | 実績を開示 | |||
17 | 環境・需要変動に対応力のあるバリューチェーンの構築 | アフターマーケット事業売上高伸び率 | +15%(2024年度比、為替一定) | |||
18 | 20トンクラス油圧ショベル(代表的な海外現地法人での生産分)部品の複数拠点調達比率 | 95% | ||||
19 | ガバナンスの充実、コンプライアンスの徹底 | 経営効率向上、経営の健全性確保と透明度向上の取り組み | 実績を開示 | |||
コマツの行動基準の全面改訂(第13版)
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20 | 社会貢献活動の継続 | 社会貢献活動の継続(地域貢献、地雷除去、災害復興支援など) | 実績を開示 |
区分 | SDGs | マテリアリティ | No. | 活動テーマ | KPI | 2027年度目標 |
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地球と共に | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
●環境 | 21 | カーボンニュートラルへの取り組み | 生産によるCO2削減率 | ▲39%(2010年比、総量) |
22 | 製品稼働時のCO2削減率 | ▲32%(2010年比、原単位) | ||||
23 | 再生可能エネルギー使用比率 | 40% | ||||
24 | カーボンニュートラルに向けた商品の市場導入機種数 | 実績を開示 | ||||
25 | 事業活動による環境負荷低減(産機事業) | 熱電素子による発電ユニットの販売台数 | 150台(単年度) | |||
電動車生産に貢献する工作機械(① FSW(摩擦攪拌接合)装置、②アルミギガダイキャスト部品加工用大型加工機)販売台数 |
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半導体露光用レーザーユニット(チャンバー)の長寿命化(①ArF液浸用光源、②KrF光源) |
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循環型ビジネスの促進 | リマン・リビルド* 事業売上高伸び率
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+5.2%(2024年度比、為替一定) | ||||
26 | 持続可能な循環型林業を支援するソリューション提供 |
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27 | 林業ソリューション(Smart Forestry)契約率 | 62% | ||||
28 | ネイチャーポジティブに向けた活動 | ネイチャーポジティブ活動計画・体制構築 | 実績を開示 | |||
水使用量 | 30%以下(2010年度比) | |||||
29 | 世界の食糧課題への貢献 | 農業建機* 稼働台数
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100台(単年度) |
区分 | SDGs | マテリアリティ | No. | 活動テーマ | KPI | 2027年度目標 |
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全般 | 全般 | 30 | サステナビリティに関する業界トップクラスの外部評価の獲得 |
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サステナビリティ基本方針 | マテリアリティ | 関連するSDGs | ||
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人と共に |
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社員 | 労働安全衛生 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
エンゲージメント向上 | ||||
D&I推進 | ||||
能力開発 | ||||
人権 | 人権の尊重 |
マテリ アリティ |
活動テーマ | No. | KPI | 24年度目標 | 2022年度実績 | 2023年度実績 | 2024年度実績 | |
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社員 | ||||||||
労働安全衛生 | ||||||||
安全で安心して働ける職場環境づくり | 1 |
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2019~2021年度の3年平均0.65からの継続的な低減(実績開示) | 0.80 | 0.62 | 0.96 | ||
エンゲージメント向上 | ||||||||
社員エンゲージメントの向上 | 2 |
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21年度サーベイ結果に基づくアクションプランの実行 |
第2回グローバルエンゲージメントサーベイを実施
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第3回エンゲージメントサーベイを実施(2025年度)
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D&I推進 | ||||||||
ダイバーシティー&インクルージョンの推進 | 3 |
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4 |
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毎年2.5%以上(単年度・日本) | 2.42% | 2.48% | 2.6%(単年度・日本) | |||
能力開発 | ||||||||
人材育成を通じた、個人の能力開発と事業成長の実現 | 5 |
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海外グループ各社経営幹部層へのサクセッションプラン拡大 | グローバルキーポジション(GKP)の設定およびサクセッションプランの設定 | グローバルキーポジション(GKP)への育成支援、機会提供 | 海外グループ各社経営幹部層へのサクセッションプラン拡大 (経営幹部候補育成研修の人選に活用) |
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6 |
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教育受講者人数 3年累計
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教育受講者人数(2年累計)
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教育受講者人数(3年累計)
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7 |
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1,030名(累計) | 867名 | 953名 | 1,414名(累計) | |||
人権 | ||||||||
人権の尊重 | ||||||||
すべての事業活動に関連する人権の尊重 | 8 |
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下記3つを対象分野として実施
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人権方針を改定
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サステナビリティ基本方針 | マテリアリティ | 関連するSDGs | ||
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社会と共に |
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顧客 | 製品安全・品質ソリューション提供 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
倫理・統治 | ガバナンス・コンプライアンス | |||
地域社会 | 地域社会への貢献 |
マテリ アリティ |
活動テーマ | No. | KPI | 24年度目標 | 2022年度実績 | 2023年度実績 | 2024年度実績 | |
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顧客 | ||||||||
製品安全・品質ソリューション提供 | ||||||||
製品安全性の向上 | 9 |
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安全機能を搭載した市場導入機種の拡大 | 小型ホイールローダー3機種への搭載完了 | 眠気感知システムはHD785-7の欧州および東南アジア(フィリピン)にレトロフィットにて導入済 一部機種を除き、現行のリジットダンプトラックに展開済 |
PC200i-12において、KomVisionによる人、物を検知可能な衝突検知ブレーキシステムを導入済 | ||
スマートコンストラクションによる建設現場の生産性向上 | 10 |
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2,860台(単年度) | 2,448台 | 2,038台 | 1,845台(単年度) | ||
11 |
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13,300現場(単年度) | 8,955現場 | 11,740現場 | 8,945現場(単年度) | |||
12 |
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レベル3以上の現場比率*:15%(単年度)
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20% | 22% | 34%(単年度) | |||
持続可能な資源開発を実現する製品・ソリューションの提供(マイニング) | 13 |
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790台(累計) | 643台 | 727台 | 862台(累計) | ||
14 |
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オープン・テクノロジー・プラットフォームの導入・拡販 | Phase1開発完了、顧客現場でのトライアル実施 | 複数顧客現場でトライアル中 | オープン・テクノロジー・プラットフォームの特定ユーザーへのトライアル導入 | |||
15 |
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新工法(メカニカルカッティング)を含む商品系列拡大・トライアル実施 |
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16 |
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売上高:3億米ドル(対21年度約3倍) | 売上高 約1億米ドル | 売上高 約0.8億米ドル | 売上高 1.4億米ドル | |||
顧客現場の安全性・生産性向上ソリューションの提供(自動化・自律化・遠隔操作化開発) | 17 |
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市場導入機種の拡大(開発進捗含む) |
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油圧ショベル:PC200i-12市場導入 | ||
環境・需要変動に対応力のあるバリューチェーンの構築 | 18 |
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売上高伸び率:+15%(対21年度、為替一定) | 売上高伸び率+13.5%(対21年度、為替一定) | 売上高伸び率+20%(対21年度、為替一定) | 売上高伸び率+23%(対21年度、為替一定) | ||
19 |
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92% | 85% | 91% | 92% | |||
倫理・統治 | ||||||||
ガバナンス・コンプライアンス | ||||||||
ガバナンスの充実、コンプライアンスの徹底 | 20 |
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取り組み実績を開示 |
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地域社会 | ||||||||
地域社会への貢献 | ||||||||
事業を行う地域への貢献、災害復興支援 | 21 |
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活動実績の開示 |
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サステナビリティ基本方針 | マテリアリティ | SDGs | ||
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地球と共に |
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環境 | エネルギー使用量の低減 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
低炭素・環境負荷低減へのソリューション開発 | ||||
事業を通じた森林保全への貢献 | ||||
資源循環 |
マテリ アリティ |
活動テーマ | No. | KPI | 24年度目標 | 2022年度実績 | 2023年度実績 | 2024年度実績 | |
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環境 | ||||||||
エネルギー使用量の低減 | ||||||||
地球環境負荷ゼロ工場の実現 | 22 |
| ▲45% | ▲43% | ▲51% | ▲55% | ||
23 |
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▲70% | ▲69% | ▲67% | ▲72% | |||
24 |
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20% | 17% | 25% | 31% | |||
低炭素・環境負荷低減へのソリューション開発 | ||||||||
顧客現場におけるCO2排出削減 | 25 |
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▲24% | ▲21% | ▲22% | ▲23% | ||
26 |
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開発ステップ、市場導入機種の拡大 |
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市場導入3機種 | 市場導入2機種 | |||
事業を通じた森林保全への貢献 | ||||||||
持続可能な循環型林業を支援するソリューション提供 | 27 |
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28 |
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森林面積:60,000ha | リモートセンシングソリューションPoC完了、協業先選定完了 | 森林面積 23,705ha | 森林面積 23,946ha | |||
資源循環 | ||||||||
循環型ビジネスの促進 | 29 |
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売上高伸び率 +25%(対21年度、為替一定) | 売上高伸び率 +16.5%(対21年度、為替一定) | 売上高伸び率 +35%(対21年度、為替一定) | 売上高伸び率 +47%(対21年度、為替一定) |