With the planet 地球と共に

環境リスクマネジメント

C-5_法規制の遵守と汚染予防

環境リスクマネジメント

 
環境管理部

C-6_法規制の遵守と汚染予防_土壌・地下水汚染

土壌・地下水汚染

土壌・地下水の調査に関するガイドラインを定め、売却あるいは閉鎖・撤去計画のある事業所については法令に基づいて調査を行い、汚染がある場合は自治体の確認のもと浄化対策を行うことにしています。
また、稼働中の事業所においては、過去に洗浄液などに使用した揮発性有機化合物(VOCs)による汚染の有無を確認するために自主的な調査を行い、浄化対策を進めています。
2005年から国内の事業所でVOCsに関する土壌・地下水の調査を行い、汚染が確認された場合は対策工事を実施してきました。浄化方法はできる限り短期間で浄化できる方法を採用しています。
今後も、確実に浄化作業を推進していくとともに、敷地外へ基準を超えた地下水が流出していないことを確認するために、敷地境界での定期的な地下水のモニタリングを継続していきます。

環境管理部, 生産本部

C-7_法規制の遵守と汚染予防_PCB廃棄物の管理

PCB廃棄物の管理

変圧器や蛍光灯の安定器などのPCB廃棄物は、国内事業所においてはPCB特別措置法や廃棄物処理法に基づき、適正に保管・処理しています。

高濃度のPCB廃棄物については処分期限(2023年3月末)までに対応しましたが、25年4月に入ってから一部の事業所において、古い建物から高濃度PCBを含有した蛍光灯の安定器が発見されました。速やかに行政へ報告を行い、行政からの指導に基づき今年度中に処分する予定です。また社内でも水平展開を実施し、万が一他にも見つかった場合は適切に対応を行います。

低濃度のPCB廃棄物については、引き続き計画的に処理を進めていく予定です。

環境管理部

C-8_化学物質の管理と汚染予防_PRTR対象物質の低減

 
環境管理部, 生産本部

C-9_化学物質の管理と汚染予防_PRTR対象物質の排出量・移動量の構成

PRTR対象物質の排出量・移動量の構成

国内グループ生産事業所第三者保証チェック

  • 各カテゴリーの小数点以下の数値の関係で合計が合わない場合があります。

PRTR対象物質の大気への排出量

国内グループ生産事業所第三者保証チェック

注)取扱量1t以上(但し、特定第一種は0.5t以上)

環境管理部, 生産本部

C-10_化学物質の管理と汚染予防_VOC排出量の低減

VOC排出量の低減

VOC排出量の大部分はキシレン、エチルベンゼンなど塗料、シンナーに含まれるVOCです。
2024年度の排出量は2023年度より約12%減少しました。今後も排出量低減に努めてまいります。

VOC排出量

国内グループ生産事業所第三者保証チェック

環境管理部, 生産本部

C-13_環境負荷物質削減・欧州規制への対応

CSR室, 環境管理部, コーポレートコミュニケーション部, 情報戦略本部, 株式会社ディ・エフ・エフ, 生産本部, 調達本部, 開発本部, 建機マーケティング本部, ライフサイクル事業部

C-13'_製品から排出されるNOx ,PM

 
環境管理部

C-14_コマツの水に関する取組み_水リスクへの対応

 
環境管理部

C-16_環境リスクの予防_環境地域会議開催

 
 

環境地域会議開催

コマツは、3年に1回日本(コマツウェイ総合研修センタ)でのグローバル環境会議、それ以外の2年間は、地域毎に地域環境会議を開催しています。これらの会議では、各地域が抱えている課題について情報交換や話し合いをすることで、各事業所のコンプライアンスや環境負荷低減活動のレベル向上を目指しています。

2024年度は、コロナ渦の影響により延期が続いていたグローバル環境会議を、2018年以来6年ぶりに開催しました。国内外のコマツグループ各社・各事業所の環境担当者55 名が参加、各社の環境活動の状況や世界の環境動向についての情報共有や今後私たちが取り組むべき環境活動に向けて意見交換を実施しました。また、会議中の企画として、粟津工場や営業拠点であるコマツ富山の見学会を実施しました。

今後も、このような活動を通じて、コマツグループの環境活動をさらに活性化していきたいと考えています。

環境管理部