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Theme 3 : Growing with Society 重点分野3:社会とともに発展する

コンプライアンス

コンプライアンス

コンプライアンス

コンプライアンスの推進

コマツグループは、「品質と信頼性」を追求し、企業価値を最大化することを経営の基本としています。「企業価値とは、我々を取り巻く社会と全てのステークホルダーからの信頼度の総和である」と考えています。そして、この信頼度の総和を高めるためには、業績を向上させ、経営の健全性と透明性を高めるだけでなく、社会から更に信頼される会社となることが必要であり、ビジネス社会のルールを遵守することが不可欠です。

コンプライアンス推進体制

ビジネス社会のルールの遵守をグループ全体に徹底するため、コマツ本社に担当役員を任命し、専門部署として「コンプライアンス室」を設けています。また、社長を委員長とする「コンプライアンス委員会」においてグループの活動方針、重要事項などを審議するとともに、コンプライアンス活動の推進状況を定期的に取締役会に報告しています。

「コマツの行動基準」

国内外のグループ各社の役員および社員が守るべきビジネス社会のルールとして、「コマツの行動基準」(1998年制定、以後9回改訂)を定めています。ビジネス社会のルールとは、狭い意味での法令にとどまらず、社会で一般に尊重されているルールを含みます。また、社会において企業が果たすべき役割の重要性が高まっている今日では、社員一人ひとりが「企業の社会的責任」を十分に自覚し、社会の信頼に応えるよう行動することが、社会のルールの重要な一部になっていると言えます。 それら、広範囲にわたるビジネス社会のルールについて、世界のどこにおいても守るべき基本原則や、方針・考え方を示したものが「コマツの行動基準」です。

この「コマツの行動基準」は、大きく2 つの部で構成されています。第1部では、コマツグループのコンプライアンス方針を明確にするとともに、コマツグループ各社の経営責任者・管理職がこれを遵守することを宣言しています。第2部は、全世界のコマツグループの社員全員が、個人としてビジネス社会のルールを守るために、すべきことと、してはいけないことを具体的に記載したものです。業務遂行上の基本倫理、独占禁止法や腐敗防止などについて、分かりやすい事例を挙げて解説しています。

コマツは、その社会的責任(CSR)を果たすことを重要な固有の責務と捉えており、「コマツの行動基準」もCSRを重視する姿勢を明確にしています。また、コマツのコンプライアンス活動は、行動基準を土台として、(1)行動基準の設定、(2)行動基準の展開、(3)実態の把握と、(4)不備の是正のサイクルを不断に回すことを活動の柱としています。

コマツの行動基準はこちらからご覧になれます。

コンプライアンス活動の展開

  1. 行動基準を設定する
    コンプライアンス活動の基本としての「コマツの行動基準」「コンプライアンス5原則」を作成し、適宜改訂を行うこと(現在第10版)により常に社会の動きを反映させる。
  2. 行動基準を展開する
    「コマツの行動基準」をベースとして、階層別・分野別の教育や各種の情報発信等を通じ、行動基準をさらに具体化して展開する。
  3. 実態の把握
    各部門からの定期報告の義務化、コンプライアンス・リスク監査の実施や潜在的リスクの「見える化調査」、内部通報制度の充実等により、ビジネス社会のルールが遵守されているかどうかを把握する。
  4. 不備の是正
    上記活動等を通じて問題が把握された場合、「コマツの行動基準」に沿って是正を行い、再発防止を図る。

ルール遵守の周知徹底

ルールの遵守を常に徹底させるため、コンプライアンス上の基本動作を凝縮した「コンプライアンス5原則」のポスターをコマツグループの各事業所に掲示し、社員の意識浸透を図っています。そして、社員教育としては、「コマツの行動基準」を全世界の社員に理解させるため、「コマツの行動基準」第10版改訂以降、グローバルe-ラーニングを展開中です。また、集合教育形式のコンプライアンス研修を管理職・一般職の階層別に実施しています。その他にも、各部門からの要請に応じたスポットの個別研修や、業務の種類に応じたコンプライアンス研修も拡充しています。さらに、海外リスクに対する研修として駐在予定者を対象に、腐敗防止、独禁法、輸出管理等に関する教育を行っています。

イントラネット上に「コンプライアンス・ポータル」を常設し、幅広い啓発に努めています。毎月発行の情報誌「みんなのコンプライアンス」では、重要法令の解説、他社事例から引き出す教訓、また、ビジネス社会のルール全般として、人権やハラスメント防止、交通ルールに関する記事等も掲載しています。特に重要な分野として、腐敗防止、独禁法、輸出管理に関する記事は、繰り返し掲載しています。

コマツの事業所およびグループ各社に対しては、財務監査だけでなく、「コンプライアンス・リスク(CR)監査」として、安全、環境をはじめとした重要分野にわたるモニタリングを実施し、リスクの早期発見と改善に努めています。

内部通報制度

ビジネス社会のルールに関するグループの社員からの相談・通報に対応するため、社内および社外に通報窓口として「コンプライアンス・ホットライン」を設置し、問題の早期発見・是正に努めています。この制度により正当な通報を行った社員は、通報を理由にいかなる不利益も受けないことを「コマツの行動基準」・「コンプライアンス5原則」や各社の就業規則に明記し、相談・通報の活性化を図っています。

2018年度の状況

2018年度中に特記すべき事項はありません。

DATA

1. 内部通報の件数

  2016年度 2017年度 2018年度
通報件数(うち重大な案件の数)

95(0)

105(0)

134(0)

2. 「コマツの行動基準」について

制定日

1998年1月1日

最終改訂日

2017年10月1日 (第10版)

対応言語

20言語

日本語、英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、オランダ語、イタリア語、ポーランド語、フランス語、スウェーデン語、 フィンランド語、インドネシア語、タイ語、ロシア語、トルコ語、ペルシア語、タミル語、台湾語、韓国語

3. 2018年度コンプライアンスに関する教育の実施状況

グローバルe-ラーニング

約30,000名

<集合教育(主に国内)>
 階層別研修
 スポット(個別研修)


約1,700名
約700名

 

4. 2018年度コンプライアンスに関する違反件数 (経営に重大な影響を及ぼすような違反)   

  0(ゼロ)件

5.腐敗防止に関して

コマツの腐敗防止方針に抵触したことを理由として解雇された社員の数
(グローバル)

2018年度:0(ゼロ)

腐敗に関連してコマツに課せられた罰金・ペナルティの金額
(グローバル)

2018年度:0(ゼロ)

腐敗防止に関する社員教育の実施回数(日本国内)

2018年度:12回
対象者:約100名(駐在予定者)

腐敗防止に関する社員教育

腐敗に関連した内部通報制度の設置(グローバル)

腐敗防止は「コマツの行動基準」に明記されており、腐敗防止も含め、ビジネス社会のルール違反またはその疑いがある場合は、コマツ本社のコンプライアンス・ホットライン、もしくは地域毎に設置されているコンプライアンス・ホットラインへ相談、通報するよう指導しています。

株式会社ディ・エフ・エフ