025 gloria blue nega

Theme 3 : Growing with Society 重点分野3:社会とともに発展する

ビジネスと人権

えー26-2_ビジネスと人権

ビジネスと人権

人権リスクの認識

コマツは、2008年に国連グローバルコンパクトに署名をしています。その原則の一つである人権課題への取り組みとして、2014年、社外専門家であるBSR社(Business for Social Responsibility)の支援を得ながら、グローバルに展開する建設・鉱山機械、林業機械事業を対象に、人権課題のリスクアセスメントを実施しました。また、2017年には同じくBSR社の協力を得て第二回人権リスクアセスメントを実施しました。実施に当たっては「世界人権宣言」並びに国連「ビジネスと人権に関する指導原則」を参照しました。
2019年9月に「人権に関する方針」を制定し、国際規範に基づいた人権対応を進めることを宣言しました。この方針に基づき、潜在的リスクがあるとされる地域であるミャンマーについて社外専門機関とデューディリジェンスを実施し、問題点を理解した上で、従業員、代理店、サプライヤーに「コマツ行動基準」と「人権に関する方針」を遵守すべく、教育を実施しております。

人権啓発研修・教育

コマツは、社員一人ひとりが「人権に関する方針」を正しく理解し、実践していくことが大切であるとの考えの下、継続的な意識啓発に取り組むとともに、人権をテーマとした研修・教育プログラムに取り組みます。
また、毎月発行の社内情報誌「みんなのコンプライアンス」では、重要法令の解説、他社事例から引き出す教訓、また、ビジネス社会のルール全般として、人権やハラスメント防止、交通ルールに関する記事等も掲載することにより、社員の啓蒙に努めています。

人権対応に関する今後の展開について

コマツは、「人権に関するCSR委員会」を社内に設置し、社長をはじめとする関係部門長(建機マーケティング本部、マイニング事業本部、生産本部、調達本部、人事部、法務部、リスク管理・コンプライアンス・CSR推進部門)をメンバーとして人権対応に関する理解を深めています。
今後は「人権に関するCSR委員会」を通じて、重点課題の洗い出しを実施し、各課題に対する対応方針を明確にしていきます。また、実務における具体的な運用計画も策定していきます。

英国の現代奴隷法について

現代の奴隷制を防止する英国法である「Modern Slavery Act 2015 (現代奴隷法)」への取り組みとして、英国コマツ(株)(Komatsu UK Ltd.)のウェブサイトにて公開している" Slavery and Human Trafficking Statement"を改定しました。当ステートメントは、事業活動とサプライチェーンにおける奴隷労働や人身取引の人権リスクが発生する可能性を考慮し、いかに対応していくかを報告するものです。

CSR室, 環境管理部, コーポレートコミュニケーション部, 情報戦略本部, 生産本部, 調達本部, 開発本部, 建機マーケティング本部, ライフサイクル事業部